靴の修理

かかと(ヒール)のゴム部分が減って土台まで傷つきそうです。修理はできますか?

【細いヒール】
ハイヒールや、細いヒールのブーツやパンプスの場合、かかと(ヒール)のゴム部分が削れ、中の金属芯が出ている状態では、滑りやすい状態で危険です。土台となるブロック部分まで削れている場合は、高さを低く削り(ヒールカット)左右の高さを揃えてゴムを取り付け直しますが、靴の構造によっては修理できない場合もございます。ヒールブロック丸ごと交換可能な場合もございますので、まずは店舗にご相談ください。

ミスターミニット公式ブログもご参考ください
・こんな状態でも直せますか?こんなヒールは修理できる?

【中太ヒール】
紳士靴、ローファーなどの中太ヒールの場合、気づかないうちに、かかと(ヒール)のゴムの一部だけがすり減ってしまいます。土台となるブロック部分まで削れている場合は、高さを低く削り(ヒールカット)左右の高さを揃えてゴムを取り付け直しますが、靴の構造によっては修理できない場合もございます。ヒールブロック丸ごと交換や部分修理可能な場合もございますので、まずは店舗にご相談ください。

フラットシューズやバレエシューズなどのぺたんこ靴で、かかと(ヒール)が減り過ぎて靴本体まで擦れて穴があいてしまっている場合は、穴のあいた部分に、パッチワークのように革を外側から貼り付け補強をすることができます。外見が気になる場合は、内側から革を当てて補強し、外側はキズ補強をして全体的にカラーリングを施すなども可能です。破損状態にもよりますので、まずは店舗にご相談ください。